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パーキンソン病患者さまの介護ポイント【衣類・着替え】

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パーキンソン病患者さまの介護ポイント【衣類・着替え】

パーキンソン病が進むと、細かい動きが難しくなるので、衣服の着替えが大変な作業になります。
介護スタッフが介助することもありますが、できるだけ自力で着替えができるようなサポートをしていきましょう。
少し工夫することで、ご利用者さまに負担がかかりにくい着替えができるようになります。
 

■衣類

パーキンソン病は、動作が小さくなったり関節を動かしにくくなったりするため、素材は伸縮性があるもので、ズボンはウエストがゴムのものがおすすめです。
袖を通しやすい前開きの服や、ワンサイズ大きな服や被るタイプ(トレーナー等)だと着替えが楽になります。
衣類のボタン部分は、掴みやすい大き目のボタンやファスナー、マジックテープのもの(または付け替える)だと着替えが楽になります。
靴下は、ナイロン製だと滑りやすいので、できたら綿製のものを利用しましょう。
靴は底が平ら、かかとが高くないものを選んでください。マジックテープやファスナー式で着脱しやすく、素材の軽いものを選びましょう。
室内でのスリッパは、滑ったり脱げてしまったときに転倒しやすいので避けたほうが良いでしょう。
 

■着替え

バランスをくずしやすいので、椅子やベッドに腰かけて、慌てずゆっくり行っていただきます。
上着の袖を通す時は、動かしにくい側の手から通します。
ズボンや靴は立ったまま履くとバランスを崩しやすいので、座ってゆっくり履くようにしましょう。
 

パーキンソン病の患者さまも「脱健着患」が基本となります。

「脱健着患」とは、「(衣服を)脱ぐときは問題のない健康なほう(健側)から、着るときは病気や怪我、麻痺などのあるほう(患側)から」という意味です。
高齢者にできる限り負荷をかけずに着替えることができます。
 

ほねつぎデイサービスではパーキンソン病の改善プログラムをご用意しております。
体験会は随時開催しております。お気軽にお問い合わせください。

柔道整復師が活躍する『ほねつぎデイサービス』

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