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パーキンソン病患者さまの介護ポイント【調理・食事】

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パーキンソン病が進むと細かい動作が難しくなり、食べる動作をしにくくなります。
また、嚥下障害によって、水分にむせやすくなったり、食べ物がのどに詰まりやすくなったりもしますので、介護施設でも十分気を付けたいところです。

 

〇調理

食べやすい工夫をして、三食バランスの良い食事を心がけましょう。
便秘対策として、乳酸菌や食物繊維の多い食品を積極的に摂るようにします。
食材を細かく刻む、水溶きの片栗粉などを使ってとろみをつける、焼くよりも柔らかく煮る等して、舌でつぶせる程度の硬さにする等、食べやすく調理します。
 

〇注意したい食べ物

パーキンソン病には特に食事制限はありません。
しかし、詰まりやすい、またはむせやすい食品は、食べる時には注意が必要です。
・詰まりやすいもの(パン・カステラ・餅・こんにゃく・イカ・タコ など)
・咽やすいもの(のり・わかめ・豆類・高野豆腐・油揚げ など)
・丸飲みになりやすいもの(にぎり寿司・一口大のまんじゅう など)
食べる際には、一口の量を少なくし、全部飲み込んでから、二口目を食べていただくようにします。
 

〇食器類

手の筋肉を維持するためのリハビリにもなりますので、できるだけ自分で食べていただくようにしましょう。
肢の太いスプーンや両手で持てるカップ等、軽くて割れない素材のお皿や茶碗を利用すると食べやすくなります。
食器が滑りにくいランチョンマットや着脱が楽なエプロン、食器と口の距離が近くなるように、テーブルの高さを高めに調整することもおすすめです。
むせ込みがひどい場合や食事に時間がかかり過ぎる時には、担当医師に相談してみましょう。
 
ほねつぎデイサービスではパーキンソン病の改善プログラムをご用意しております。
体験会は随時開催しております。お気軽にお問い合わせください。

柔道整復師が活躍する『ほねつぎデイサービス』

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