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パーキンソン病患者さまの介護ポイント【室内・廊下等】

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パーキンソン病は、動くと危ないからといって動かないでいると、運動機能が低下していきます。
運動機能を維持するためにも、「歩きやすい」「転びにくい」環境を整えましょう。

〇室内

室内で躓かないように、敷居やじゅうたんのへり等、段差をできるだけ少なくすることが大切です。
ドアは引き戸が好ましいですが、ドアノブをレバーや取っ手に替えるだけでも開閉しやすくなります。
 

〇寝具

寝具は、布団よりもベッドが望ましいです。
そして、可能であれば介護用の電動ベッドをおすすめします。
ベッドの場合は、頭側に柵があるものを選びます。
転落防止になりますし、寝返り・起き上がり時の支えとなるので便利です。
ベッドの高さは、腰かけたときに足裏が床に着く高さにしておきましょう。
手の届く範囲に掴まることのできる家具や手すりがあると動きやすくなります。
 

〇椅子

椅子は、重量があって安定している回転しない椅子を用意します。
座面は、体が横に傾かないよう幅が広すぎずお尻が沈み込まないものが好ましいです。
また、立ち上がりやすいように肘掛けがあると良いですね。こちらも座ったときに足の裏が床に付く高さにしておきましょう。
 

〇廊下・階段

廊下や階段は、できれば両側に手すりを設置します。
手すりの高さは、使う人の大腿骨の上端あたりがつかまりやすいです。
手すりの足元にはライトをつけ、暗い場所をつくらないようにします。
階段の段ごと、廊下に30~40cmの一定間隔に、またぐ目安となるテープガイドを貼ります。
パーキンソン病の患者さまは、平地ではうまく歩けなくても、障害物や目印を踏み越えることが得意な方が多いです。
その理由はよくわかっていませんが、平地でも床に等間隔にテープを貼ると、歩きやすくなることがあります。
 

ほねつぎデイサービスではパーキンソン病の改善プログラムをご用意しております。
体験会は随時開催しております。お気軽にお問い合わせください。

柔道整復師が活躍する『ほねつぎデイサービス』

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