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カカオポリフェノールが守る心と血管の健康
チョコレートの原料であるカカオ豆には、多くの「カカオポリフェノール」が含まれています。
これはポリフェノールの一種で、カテキンやエピカテキンといったフラボノイド類が主体です。
強い抗酸化作用を持ち、体内で発生する活性酸素を抑える働きがあるため、生活習慣病の予防に役立つ可能性が注目されています。
〇心血管疾患と酸化ストレス
動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの心血管疾患は、血管の老化やコレステロールの蓄積によって引き起こされます。
その背景には「酸化ストレス」と「炎症」が深く関わっています。
酸化したLDLコレステロールが血管壁に沈着すると、動脈硬化の原因となり血流を妨げます。
カカオポリフェノールは、LDLの酸化を防ぐことで血管を守る働きがあるとされています。
〇脂質代謝への効果
研究では、カカオポリフェノールを含む高カカオチョコレートを一定期間摂取した人々において、血中の「HDLコレステロール(善玉)」が増え、「LDLコレステロール(悪玉)」の酸化が抑えられたという報告があります。
また、中性脂肪の低下や血管内皮機能(血管のしなやかさ)の改善も確認されており、脂質代謝全体に良い影響を与えると考えられています。
〇血圧への影響と循環機能
カカオポリフェノールには血管を拡張させる一酸化窒素(NO)の生成を促す働きもあります。
これにより血流がスムーズになり、血圧を下げる作用が報告されています。
特に高血圧のリスクを抱える中高年層にとって、カカオの成分は自然なサポートとなり得ます。
〇介護現場での工夫
デイサービス等の介護の場では、おやつの時間が楽しみのひとつになっています。
砂糖や脂肪の多いチョコレートは控える必要がありますが、カカオ70%以上のビターチョコレートを小さく刻んで少量提供したり、無糖のココアを牛乳に混ぜて温かい飲み物にしたりすることで、健康を意識したおやつに変えることができます。
特に噛む力が弱い方には、なめらかなココアの方が安心して取り入れられます。
〇食生活の一部としての位置づけ
カカオポリフェノールはあくまで日常の食習慣の一要素にすぎません。
魚に含まれるEPA・DHA、野菜や果物のビタミン類、適度な運動と組み合わせることで、その効果はより高まります。
心血管疾患の予防や脂質代謝改善には、全体的な生活習慣の見直しが欠かせませんが、カカオは楽しみながら取り入れられる「ご褒美の栄養素」として活用できるでしょう。
従業員の健康が利用者さまの健康につながる
ほねつぎデイサービスは利用者さまのみならずスタッフの方にも健康になっていただきたいというのがモットーです。
スタッフの方が元気に明るく笑顔で利用者さまを迎え入れてくださることで、利用者さまも明るく元気になります。
皆さんも健康意識を高めましょうね(^^♪
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