新着情報NEWS
老化を防ぐカギはミトコンドリアにあり?
私たちの体の中の一つひとつの細胞には「ミトコンドリア」という器官があります。
これは食事から得た栄養と酸素を使ってエネルギーをつくる場所で、例えるなら体を動かすための「発電所」や「工場」のような存在です。
ミトコンドリアが元気に働いていれば、疲れにくく活動的に過ごすことができます。
反対にミトコンドリアの働きが落ちてしまうと、エネルギー不足から体力の低下や老化の進行が早まることが分かっています。
〇若々しさとミトコンドリアの関係
実は、老化の大きな原因のひとつが「ミトコンドリアの機能低下」と考えられています。
年齢を重ねると、ミトコンドリアの数や働きが減少し、細胞の修復力やエネルギー産生能力が落ちてしまいます。
その結果、シワやたるみ、疲労感の蓄積など、いわゆる「老け」を感じやすくなるのです。
さらに、ミトコンドリアが働くときには「活性酸素」という物質が発生します。
活性酸素は適度であれば体を守る役割も果たしますが、過剰になると細胞を傷つけ、老化や病気の原因になります。
ミトコンドリアが弱っている状態では、この活性酸素の影響を受けやすくなり、老化のスピードを早めてしまうのです。
〇ミトコンドリアを元気にする習慣
ミトコンドリアを活発に働かせるためには、生活の中での工夫が大切です。
バランスの良い食事や十分な睡眠はもちろんですが、特に有酸素運動が効果的といわれています。
有酸素運動を行うと体がたくさんの酸素を必要とするため、ミトコンドリアの数や働きが活発になり、エネルギーをつくる力が高まるのです。
〇歩けない方でもできる有酸素運動
有酸素運動といえば「ウォーキング」や「ジョギング」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、必ずしも歩行に限りません。
椅子に座ったままで足踏みをしたり、腕を交互に振ったりするだけでも心拍数が少し上がり、有酸素運動の効果が得られます。
風船を膨らませる、歌を声に出して歌うといった呼吸を使う動作も、呼吸筋を鍛えて心肺機能を保つ助けになります。
無理のない範囲で、少し息が弾む程度の活動を継続することが、ミトコンドリアを元気にする秘訣です。
〇日々の工夫が未来を変える
「老化を防ぐ」と聞くと特別な方法が必要になると感じるかもしれませんが、実際は毎日の積み重ねが大切です。
ミトコンドリアをいたわることは、エネルギーに満ちた毎日を支え、心も体も前向きにしてくれます。
小さな運動や生活習慣の工夫を続けることで、デイサービスで過ごす時間がより充実し、笑顔で毎日を送ることにつながるでしょう。
従業員の健康が利用者さまの健康につながる
ほねつぎデイサービスは利用者さまのみならずスタッフの方にも健康になっていただきたいというのがモットーです。
スタッフの方が元気に明るく笑顔で利用者さまを迎え入れてくださることで、利用者さまも明るく元気になります。
皆さんも健康意識を高めましょうね(^^♪
ほねつぎデイサービスで働きたい、見学してみたいという方はお気軽にLINEからお問合せください。
LINE問い合わせはこちらから
ほねつぎデイサービスで働きたい方、まずは見学を希望という方もお気軽にお問い合わせください。
LINEで簡単応募