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見えないけれど気になる存在「合成保存料」とのつき合い方
食品の保存性を高める目的で使われている「合成保存料」。
現代の食生活ではごく当たり前に含まれている成分ですが、その名前に対して不安や疑問を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
保存料があるおかげで、食品は長持ちし、遠方への輸送や大量生産が可能になります。
一方で、「なるべく添加物を避けたい」と感じる人が増えているのもまた事実です。
今回は、そんな合成保存料について、デイサービスの現場とも照らし合わせながら解説していきます。
〇合成保存料とは何か
合成保存料とは、化学的に合成された物質で、食品の腐敗やカビの発生を防ぐ目的で使用されます。
具体的には「ソルビン酸」や「安息香酸ナトリウム」などがあり、清涼飲料水、パン、練り製品、加工肉などに幅広く使われています。
日本では食品衛生法によって使用量や使用目的が厳しく定められており、一般的な摂取量であれば健康への悪影響はないとされています。
しかし、日々の生活の中で「知らないうちに摂っている」という感覚が、不安につながることもあるかもしれません。
〇「便利さ」と「安心感」のバランス
保存料があることで、食品はより安全に、より長く保存することができます。
これは、現代の食流通において欠かせない機能です。
特に一人暮らしの高齢者や、忙しい家庭では「日持ちのする食品」が重宝されているのが現状です。
その一方で、「できれば無添加のものを選びたい」「自然なものを食べたい」といった健康志向も年々高まっています。
便利さを活かしながら、安心できる選択肢を見つけるためには、正しい情報を知っておくことが大切です。
〇デイサービスでの食事事情と保存料
ほねつぎデイサービスでは、職員・ご利用者さまの食事として、配達のお弁当を取り入れています。
施設内では、ご飯とお味噌汁のみを手づくりしており、なるべく温かく安心できる形での提供を心がけています。
お弁当の中には、当然ながら一定の加工食品や保存料が含まれていることもあります。
そうした背景を理解しながら、介護職員として「何が使われているか」「どのような影響があるのか」を少しでも知っておくことは、ご利用者さまの体調変化に気づくための一助となります。
〇見えないものを知ろうとする姿勢
合成保存料のような「見えない成分」は、知らないままだと不安に感じてしまいがちです。
しかし、必要以上に怖がる必要はありません。
大切なのは、「必要な知識を持ち、選択肢を意識すること」です。
たとえば、プライベートでも「今日は保存料の少ない商品を選んでみよう」と意識するだけで、日々の食事が少しずつ変わっていきます。
それが、健康づくりの第一歩となることもあります。
〇やさしい目で、見えない部分にも気を配る
介護の現場では、食事そのものだけでなく、食材の選び方や成分にも自然と目を向けることが求められます。
体調の変化が食事に関係していることも少なくないからです。
保存料は、現代の食生活を支える大切な技術です。
しかし同時に、それがどのようなものであるかを知ることで、より安心できる暮らしに近づくことができます。
私たち介護職員・生活相談員も、「見えないもの」にやさしく目を向けながら、ご利用者さまの暮らしを支えていきたいものです。
従業員の健康が利用者さまの健康につながる
ほねつぎデイサービスは利用者さまのみならずスタッフの方にも健康になっていただきたいというのがモットーです。
スタッフの方が元気に明るく笑顔で利用者さまを迎え入れてくださることで、利用者さまも明るく元気になります。
皆さんも健康意識を高めましょうね(^^♪
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