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梅干しでピロリ菌対策?日常の食事が健康に与える影響
和食の定番でもある「梅干し」。
実はこの小さな食材が、胃の健康と深く関わっていることをご存じでしょうか。
以前にも、梅干しの健康効果についてのブログを公開しましたが、今回注目するのは「ピロリ菌」との関係です。
梅干しの健康効果とともに、胃の不調や感染症との関係について解説していきます。
〇ピロリ菌とは何か?
ピロリ菌(正式にはヘリコバクター・ピロリ)は、胃の中に住みつく細菌の一種です。
感染すると、胃の粘膜をじわじわと傷つけ、慢性胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんの原因になることもあります。
多くの場合、幼少期に感染し、そのまま長年にわたって胃の中にとどまると言われています。
感染していても自覚症状がない人が多く、健康診断などで偶然発見されるケースも少なくありません。
ピロリ菌の除菌には、抗生物質を使った治療が一般的です。
しかし、抗生物質の使用には腸内環境への影響もあるため、すべての人に即座に必要というわけではありません。
腸内の善玉菌も同時に減少してしまう可能性があるため、治療後には腸内環境の回復が課題になることもあります。
除菌治療の前には、医師と相談のうえで検査や症状の確認を行うことになります。
〇梅干しに含まれる抗菌成分
梅干しには「クエン酸」や「ベンズアルデヒド」といった抗菌作用のある成分が含まれていることが知られていますが、近年注目されているのが「梅リグナン」という成分です。
梅リグナンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持つことが知られています。
胃の粘膜を保護し、炎症を抑える働きが期待されており、ピロリ菌によるダメージ軽減に役立つ可能性も考えられています。
もちろん、梅干しを食べるだけでピロリ菌を完全に退治できるわけではありません。
しかし、日々の食事に取り入れることで、胃の健康維持をサポートする心強い存在となります。
〇高齢者の胃の健康と食事
高齢になると胃の働きも弱くなり、食べ物の消化や吸収がうまくいかなくなることがあります。
また、服薬の影響や唾液の減少により、食欲が低下することも。
そんなときに役立つのが、食欲を刺激してくれる「酸味」です。
梅干しの酸味には、唾液や胃液の分泌を促す働きがあり、消化の助けになります。
さらに、抗菌作用を持つ成分が胃を守る可能性もあり、日々の食事に梅干しを取り入れることは、高齢者にとっても大きなメリットになります。
〇ご利用者の健康に寄り添うケア
ほねつぎ介護デイサービスでは、ご利用者が「できる」をひとつでも多く維持・向上できるようサポートを行っています。
その中で、毎日の食事も大切なケアの一環と考えています。
ご利用者が安全に、楽しみながら食事をとれることが、ご利用者の健康や生活の質を大きく左右するのではないでしょうか。
日々のケアに「食の知恵」を加えることで、会話が弾み、食事の時間が少し楽しくなるかもしれません。
従業員の健康が利用者さまの健康につながる
ほねつぎデイサービスは利用者さまのみならずスタッフの方にも健康になっていただきたいというのがモットーです。
スタッフの方が元気に明るく笑顔で利用者さまを迎え入れてくださることで、利用者さまも明るく元気になります。
皆さんも健康意識を高めましょうね(^^♪
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